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薬剤師転職データ

薬剤師の供給数は、厚生労働省によると毎年需要(求人数)を上回るペースで資格取得者の増加が予測されており、2028年には薬剤師資格保有者数が約148,000人になると試算されています。薬剤師が増えることで今までのような人気の職場である薬局や病院だけではなく、在宅医療の薬剤師など、幅広い領域での活躍が期待されています。

 

医師、看護師の方は入院から在宅へシフトがすでに始まっているため、患者の在宅医療化がますます進み訪問薬剤師の社会的ニーズが増加していきます。処方箋と調剤をメイン業務としてきた薬剤師が患者の状態を把握して適正な薬を提供できる能力が求められていきます。

 

そんな変革期にいる薬剤師のみなさんは転職に対してどんなことを求めているのでしょうか?

 

 

■働く上で重視していることTOP3

1位 給与水準
2位 仕事内容
3位 通勤時間・勤務地

 

一度入社・入職をすると大きな給与アップのためには管理薬剤師になるか、転職して給料アップを見込むかいずれになるでしょう。将来独立して薬局を開業したい薬剤師であれば管理薬剤師への道を進む選択肢もありますが、直近で給料アップするためには転職という手段を選ぶのが間違いないでしょう。

 

給料アップ以外では、勤務地、通勤時間、休日休暇、勤務時間、といった労働条件か、仕事内容、人間関係といったソフト面を求めて転職する看護師が多くなっています。

 

 

 

■薬剤師の平均勤続年数

 

薬剤師の勤続年数と転職周期は、
3年 17.1%
5年 10%
10年 13%
となっており、5年以内に約30%の薬剤師が転職していることになります。

 

一般企業の社会人と比べても勤続年数は同じくらいの水準になっています。
今は長期間勤続する薬剤師が多くいる状況ですが、今後の法改正や社会環境の変化、薬剤師数の増加によって仕事内容や求められることなどの労働環境に変化が起こりうる可能性があります。

 

 

 

■病院薬剤師の配置状況

 

厚生労働省の発表によると、病院薬剤師は職員の2%程度となっており一番多いのは看護師46%です。病院においては薬剤師の人数が少ないため看護師と医師中心の職場づくりになっている状況と言えるでしょう。

 

病院職員の内訳
看護師 35%
准看護師 11%
医師 11%
看護業務補助者 11%
事務員 9%
歯科医師 3%
薬剤師 2%
助産師 1%
保健師 0.18%
他 16.82%

 

 

 

 

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