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調剤薬局求人の特長とは?

薬剤師の半数が勤務している調剤薬局はどのような特徴があるのでしょうか。
調剤薬局に勤務している薬剤師はすでに知っていることかもしれませんが、製薬会社や病院、企業など違う業態に勤務している薬剤師のために、薬剤師求人の特長と求人で見るべきポイントをお伝えします。

 

 

■年収

 

勤務薬剤師の年収相場は450万円〜600万円となっています。しかし、この相場は東京や人口の多い都市部においてのことであり、地方や郊外に行けば行くくほど年収が高くなる傾向があります。地方や郊外で薬剤師がいないと店舗を閉鎖しなければいけないケースもあるため、薬剤師が集まらない地域ほど年収を高くしています。
一般的に、地価や給料は東京都心が一番高くなって、郊外は低くなる傾向ですが、薬剤師の給与と年収は逆の状況になっています。

 

 

■処方内容

 

調剤薬局も診療科目の特徴というものがあって、病院の診療科目と同様に、内科、整形外科、小児科、皮膚科、眼科などとなっています。
これは、ほとんどの薬局がメイン取引のクリニックや病院を持っていて、いわゆるお得意様をもっているので、そのクリニックや病院が診療している科目の処方が自然と多くなるためです。門前薬局とは病院の目の前に立地している調剤薬局の事です。

 

処方科目によっても調剤の難易度は変わり、皮膚科、整形外科、眼科は比較的楽とされています。一方で精神科、小児科は大変と言われています。
特定のクリニックや病院の処方箋を受けている調剤薬局以外に、様々な医療機関の処方箋を面で受けている調剤薬局もあります。

 

 

■処方枚数と薬剤師数

 

調剤薬局が一日あたり何枚の処方箋を受付て、薬を渡しているかによって忙しさが大きく変わります。患者の重症度や処方内容によっても変わるものの、薬剤師一人当たりの処方箋対応は20枚〜30枚前後が適正でしょう。大学病院の門前薬局の場合は一日100枚の処方箋を対応することもあり、多くの薬剤師を配置しても非常に忙しい業務となります。

 

 

■勤務時間

 

薬局の営業時間が勤務時間になります。薬局によって営業時間は違い、対応しているクリニックの営業時間に合わせていることが多いです。病院に合わせる場合は主に平日と土曜日午前中が営業時間ですが、クリニックに合わせる場合は、曜日によっては午前中のみや日曜日に営業している薬局などもあります。

 

 

■管理薬剤師

 

管理薬剤師とは薬局の在庫から人のシフト管理までを管理する薬剤師のことです。薬局で実質の責任者としてシフト管理や在庫管理を行うため、勤務薬剤師を経て管理薬剤師にステップアップすることになります。
勤務薬剤師を3年程度経験してから管理薬剤師に昇格する人が多い傾向です。また管理薬剤師は薬局長とも呼ばれています。

 

 

 

 

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